普及版 字通 「漸漬」の読み・字形・画数・意味 【漸漬】ぜんし 感化。〔史記、礼書〕子夏の、門人の高弟なるよりして、ほ云ふ、出でてはの麗なるを見て(よろこ)び、入りては夫子(ふうし)のを聞いて樂しむ。二心に戰ひ、未だ自ら決すること能はずと。而るを況(いは)んや中庸より以下、失に漸漬し、俗に被するをや。字通「漸」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報