潔浄(読み)ケツジョウ

デジタル大辞泉 「潔浄」の意味・読み・例文・類語

けつ‐じょう〔‐ジヤウ〕【潔浄】

[名・形動]清らかでけがれのないこと。また、そのさま。
「之を奉祀するに…単純―の祭祀を行うのみ」〈東海散士佳人之奇遇

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「潔浄」の意味・読み・例文・類語

けつ‐じょう‥ジャウ【潔浄】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 清らかで、けがれのないこと。清潔清浄なこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「如係祗応者、即潔浄端謹不乱有交雑」(出典参天台五台山記(1072‐73)七)
    2. 「本(もと)是れ潔浄ならざる所。恰(あたか)も好(よ)し、潔を用ひて其の不潔を洗ふ」(出典:江戸繁昌記(1832‐36)二)
    3. [その他の文献]〔論衡‐雷虚〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android