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潜伏感染 せんぷくかんせんlatent infection

世界大百科事典 第2版の解説

せんぷくかんせん【潜伏感染 latent infection】

顕性感染,不顕性感染を問わず,生体に病原微生物の感染が成立した後,長期間にわたって病原体と宿主生体との間に平衡関係が保たれている状態を潜伏感染という。宿主生体のなかで,病原体が潜伏感染を続けて,終生臨床症状をあらわすことなく過ごすこともあるが,宿主生体の抵抗力が低下した際,再発して臨床症状を認めることも少なくない。このような例として,単純ヘルペス感染症,水痘と帯状疱疹,サイトメガロウイルス感染症,梅毒,結核などがあげられる。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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