濁江(読み)にごりえ

精選版 日本国語大辞典 「濁江」の意味・読み・例文・類語

にごり‐え【濁江】

  1. [ 1 ] 〘 名詞 〙 水のにごった入江や川。
    1. [初出の実例]「にごりえに生ふるすがごもみがくれてわが恋ふらくは知る人ぞなき」(出典:躬恒集(924頃))
  2. [ 2 ] ( にごりえ ) 小説。樋口一葉作。明治二八年(一八九五)発表。新開地の銘酒屋菊の井の酌婦お力を通して下層社会の悲劇を写実的に描く。「たけくらべ」とならぶ代表作。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

東日本大震災を受け2011年6月に成立した津波対策推進法で、故事「稲むらの火」にちなみ、11月5日と定めた。江戸時代の1854年11月5日(旧暦)、安政南海地震で大津波が発生。現在の和歌山県広川町で...

津波防災の日の用語解説を読む