濃茶色(読み)こいちゃいろ

精選版 日本国語大辞典 「濃茶色」の意味・読み・例文・類語

こい‐ちゃいろ【濃茶色】

  1. 〘 名詞 〙 茶色の濃いもの。濃い茶色。こいちゃ。
    1. [初出の実例]「銘仙では牡丹色、紫色、絹紡では濃茶色(コイチャイロ)が最も多し」(出典:社会観察万年筆(1914)〈松崎天民現代女学生)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む