普及版 字通 「濔」の読み・字形・画数・意味


17画

(異体字)瀰
20画

[字音] デイ・ビ・ベイ
[字訓] みなぎる

[説文解字]

[字形] 形声
声符は爾(じ)。爾に(でい)の声がある。〔説文十一上に「水滿つるなり」(段注本)とあり、水のみなぎる意。字はまた瀰に作り、瀰漫の意。〔説文新附〕十一上に別にを出して「大水なり」とするが、濔の俗字

[訓義]
1. みなぎる、水みなぎる。
2. もののゆたかなさま、平らかに連なるさま、水のさかんなさま。
3. 字はまた瀰(びべい)に作る。

[古辞書の訓]
字鏡集〕濔・瀰 フカシ・アソブ・ツクス・ミヅノナガルルカタチ

[熟語]
濔濔・濔濔漫

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む