普及版 字通 「濬」の読み・字形・画数・意味
濬
17画
[字訓] ふかい・さらう
[字形] 形声
声符は睿(しゅん)。〔爾雅、釈言〕に「幽深なり」とするが、水の深いことを心意の上に及ぼしていう。浚と通用する。
[訓義]
1. ふかい、水がふかい。
2. 心がふかい、ふかくすぐれる。
3. 浚と通じ、さらう、さらえる。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕濬・浚 フカシ・タカシ・トル
[熟語]
濬遐▶・濬壑▶・濬急▶・濬源▶・濬谷▶・濬塹▶・濬川▶・濬▶・濬池▶・濬哲▶・濬波▶・濬文▶・濬房▶・濬流▶
[下接語]
急濬
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報