心意(読み)シンイ

デジタル大辞泉 「心意」の意味・読み・例文・類語

しん‐い【心意】

こころ精神
「子として、父の―を斯様に揣摩しまする事を」〈漱石それから

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「心意」の意味・読み・例文・類語

しん‐い【心意】

〘名〙 こころ。意志。精神。心神
三教指帰(797頃)上「老猿毒蛇之観、何起心意」 〔易経‐明夷

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「心意」の読み・字形・画数・意味

【心意】しんい

こころ。〔荘子、譲王〕余(われ)、宇宙の中に立ち、~日出でて作し、日入りて息(いこ)ひ、天地に逍遙(せうえう)して、心自得す。吾(われ)何ぞ天下を以て爲さんや。悲しい夫(かな)、子の余を知らざるや。

字通「心」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android