瀬山七左衛門(読み)せやま しちざえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「瀬山七左衛門」の解説

瀬山七左衛門 せやま-しちざえもん

?-? 江戸時代中期-後期舞踊家,振付師
大坂市山流の祖市山七十郎の高弟。市山流に能楽や,その他工夫をくわえ舞踊瀬山流をたてる。天明-寛政(1781-1801)ごろ大坂で活躍し,小川流の祖小川利右衛門とならび称された。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android