日本歴史地名大系 「瀬目村」の解説 瀬目村せめむら 大分県:直入郡荻町瀬目村[現在地名]荻町南河内(みなみがわち)大野川支流の滝水(たきみず)川の深い渓谷に沿って棚田が開かれ集落が点在する。正保・元禄・天保の各郷帳に村名がみえない。貞享二年(一六八五)には恵良原組に属し、村位は下、高五〇石(農民一揆)。弘化物成帳では恵良原組のうち、村位は下、免八ツ三分、田四二石余(四町四反余)・畑二一石余(四町六反余)・屋敷一石余(一反余)で、開田三斗余(一反余)・開畑八斗余(一町余)がある。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by