灌頂の幡(読み)かんじょうのはた

精選版 日本国語大辞典 「灌頂の幡」の意味・読み・例文・類語

かんじょう【灌頂】 の 幡(はた)

  1. 仏具一つ。長くたらした細長い布。古くは銅板の透かし彫りで作った。インド即位のとき、幡などを飾って行なったところからその名があるといい、また、幡の下端が人の頭に触れることが灌頂に似ているからともいう。灌頂。
    1. [初出の実例]「仍て仏の像一具(そなへ)・及び金塔(たう)并せて舎利を貢る。且、大灌頂幡(クヮンチャウノハタ)一具・小幡(ちひさきはた)十二条(すち)」(出典日本書紀(720)推古三一年七月(岩崎本室町時代訓))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む