灌頂の阿闍梨(読み)かんじょうのあじゃり

精選版 日本国語大辞典 「灌頂の阿闍梨」の意味・読み・例文・類語

かんじょう【灌頂】 の 阿闍梨(あじゃり)

  1. 伝法灌頂を受け、他人灌頂を授ける資格のある僧。灌頂僧。灌頂の師。
    1. [初出の実例]「今昔、震旦の大興善寺の灌頂(くゎんぢゃう)の阿闍梨恵応と云ふ人有けり」(出典今昔物語集(1120頃か)六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む