火山餅(読み)かざんへい(その他表記)driblets

岩石学辞典 「火山餅」の解説

火山餅

熔岩の火山砕屑性の塊で,塑性変形の起こる状態で液滴状や水が跳ね返ったような状態となる特徴があるもの.このような形状はこれらが母マグマから分離して空中を飛んで衝突した結果作られたものである[Wentworth & Williams : 1932].

火山餅

火山弾(volcanic bomb)が火口から放出され着地後に固化した不定形のものを熔岩餅という.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む