共同通信ニュース用語解説 「火星12」の解説
火星12
北朝鮮の中距離弾道ミサイル。液体燃料型の1段式で、発射台付き車両(TEL)で運用される。防衛省は射程を5千キロと推定。北朝鮮はグアムのほか、ハワイやアラスカが射程圏にあり、大重量の核弾頭の搭載も可能と主張している。北朝鮮は2017年8、9月に通常軌道で発射し、日本上空を通過させた。今年1月には高角度のロフテッド軌道で発射、国営メディアは正確性を検証する目的で行ったとし、配備段階にあることを強調した。(共同)
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