火格子(読み)ヒゴウシ

デジタル大辞泉 「火格子」の意味・読み・例文・類語

ひ‐ごうし〔‐ガウシ〕【火格子】

ボイラーや炉の焚口たきぐち火堰ひぜきとの間に設け、固体燃料をのせる格子状の装置ロストル

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精選版 日本国語大辞典 「火格子」の意味・読み・例文・類語

ひ‐ごうし‥ガウシ【火格子】

  1. 〘 名詞 〙 ボイラーの焚口(たきぐち)火堰(ひぜき)の間にあって、燃焼する固体燃料を支えるもの。

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百科事典マイペディア 「火格子」の意味・わかりやすい解説

火格子【ひごうし】

ロストルroosterとも。石炭など固体燃料を燃焼させるとき,燃焼室底部におく鉄製のすのこまたは穴あき板。火格子燃焼装置では火格子上に,人力またはストーカーstokerで燃料を供給し,下方から空気を送って燃焼させる。小型装置には固定火格子,大型装置には移動火格子を用いる。

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