火焔山(読み)かえんざん

世界の観光地名がわかる事典 「火焔山」の解説

かえんざん【火焔山】

中国の新疆(しんきょう)ウイグル自治区トルファン(吐魯番)盆地北端に長さ約100kmにわたって屏風(びょうぶ)のように連なる、平均海抜500mあまりの山脈。◇ウイグル語では「クズロダゴ」という。草も木も生えていない、荒涼とした赤い砂岩質の山で、山肌には細かな無数のひだがあり、日の光を浴びると、山並み全体が燃え上がっているように見えることから、火焔山と呼ばれる。トルファンからは北東方向にあり、市街から車で50分ほどの距離にある。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む