火焔草(読み)カエンソウ

デジタル大辞泉 「火焔草」の意味・読み・例文・類語

かえん‐そう〔クワエンサウ〕【火×焔草】

アカネ科蔓性つるせい多年草卵形の葉が対生する。夏、長い筒状の赤い花を開く。南アメリカ原産

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精選版 日本国語大辞典 「火焔草」の意味・読み・例文・類語

かえん‐そうクヮエンサウ【火焔草】

  1. 〘 名詞 〙 アカネ科のつる性多年草。南アメリカ原産。日本には、嘉永年間(一八四八‐五四)に渡来し、観賞用に栽培されている。葉は先のとがった卵形で、対生。夏、葉腋から長い花柄を出し、その先端に長さ三~四センチメートル、漏斗形で赤橙色の花を開く。花冠内側白毛を密生し、先端が四裂し外側にそりかえる。〔生物学語彙(1884)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「火焔草」の解説

火焔草 (カエンソウ)

学名Manettia inflata
植物。アカネ科のつる性多年草

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