火相(読み)ヒアイ

デジタル大辞泉 「火相」の意味・読み・例文・類語

ひ‐あい〔‐あひ〕【火相】

火の元。また、茶の湯で、火のおこりぐあい。
内蔵―よく念を入れ」〈浮・織留・五〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「火相」の意味・読み・例文・類語

ひ‐あい‥あひ【火相】

  1. 〘 名詞 〙 火のぐあい。〔日葡辞書(1603‐04)〕
    1. [初出の実例]「香炉にたどんを埋め、火(ヒ)あひをよくし」(出典評判記色道大鏡(1678)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android