火相(読み)ヒアイ

デジタル大辞泉 「火相」の意味・読み・例文・類語

ひ‐あい〔‐あひ〕【火相】

火の元。また、茶の湯で、火のおこりぐあい。
内蔵―よく念を入れ」〈浮・織留・五〉

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精選版 日本国語大辞典 「火相」の意味・読み・例文・類語

ひ‐あい‥あひ【火相】

  1. 〘 名詞 〙 火のぐあい。〔日葡辞書(1603‐04)〕
    1. [初出の実例]「香炉にたどんを埋め、火(ヒ)あひをよくし」(出典評判記色道大鏡(1678)三)

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