火途(読み)カズ

デジタル大辞泉 「火途」の意味・読み・例文・類語

か‐ず〔クワヅ〕【火途】

三途さんずの一。猛火で身を焼かれる地獄道のこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「火途」の意味・読み・例文・類語

か‐ずクヮヅ【火途】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。三塗(さんず)一つ。死後罪業により、鑊湯(かくとう)炉炭など地獄の熱を受けるところ。また直接、地獄をさす。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android