精選版 日本国語大辞典 「炉炭」の意味・読み・例文・類語 ろ‐たん【炉炭】 〘 名詞 〙 囲炉裏の炭。炉の中で真赤に燃える炭。《 季語・冬 》[初出の実例]「猶下踞二炉炭一以待二焼亡一。履二冶氷一而期中陥没上矣」(出典:菅家文草(900頃)一〇・辞右大臣職第二表)[その他の文献]〔墨子‐備蟻傅〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「炉炭」の読み・字形・画数・意味 【炉炭】ろたん 炉の火。宋・成大〔呉船録下〕恭州に至る。~恭の州爲(た)る、乃ち一大磐石上に在り。夏水無くんば、土氣毒熱し、爐の燔(はんしやく)するが如し。山水皆(しやう)り、水氣尤も毒なり。字通「炉」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報