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灯油機関 トウユキカン

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デジタル大辞泉の解説

とうゆ‐きかん〔‐キクワン〕【灯油機関】

燃料に灯油を用い、これを加熱・霧化して火花点火する内燃機関。小出力の漁船・農業機械に用いる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

灯油機関
とうゆきかん

燃料として気化性の悪い灯油を用いる電気火花点火の往復動内燃機関ガソリンの次に使用を試みられた燃料が灯油で、1885年にイギリスのプリーストマンWilliam Dent Priestmanが実用化した。燃料タンクに空気で圧力をかけ、燃料を排気加熱の室に吹き込み、それを四行程機関に供給し電気火花で点火するものであった。現在も基本的には変わらないが、燃料は気化器で供給し、霧状の燃料と空気の吸気を排気熱で加熱し気化させるようになった。またトーチランプで吸気加熱を行い始動していた当初の方法から、まずガソリンで始動し、灯油に切り替えるようになった。灯油は引火温度が高く安全なため農業用などに使用されている。[吉田正武]

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