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灰の水曜日 はいのすいようび

百科事典マイペディアの解説

灰の水曜日【はいのすいようび】

教会暦で復活祭前46日めの水曜日。英語Ash Wednesday。四旬節の第1日。カトリック教会では信者に死と痛悔の必要を想起させるため,各人の額に灰で十字架のしるしをつける儀式を行う。

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世界大百科事典 第2版の解説

はいのすいようび【灰の水曜日 Ash Wednesday】

キリスト教の教会暦で四旬節に入る最初の日。四旬節

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世界大百科事典内の灰の水曜日の言及

【四旬節】より

… ローマの最も古い習慣では,四旬節は復活祭の6週間前の主日(日曜日)から始まったが,主日に断食するのはふさわしくないということから,主日は数えないで正確に40日になるように,さらにさかのぼって前週の水曜日から始めるようになった。この日には,回心を表す旧約以来のしるしとして,灰を頭にいただいたので〈灰の水曜日〉と呼ばれるようになった。また四旬節第1主日は,古来,教会が洗礼志願者を受け入れて洗礼の準備を始める洗礼志願式が行われる日である。…

【食事】より

…動物の料理のしかたにもおきてがあり,ミルクや乳製品と肉をまぜてはならないとされるので,肉をバターでいためたり,肉とチーズをいっしょに料理することも戒律に反する。食物にたいする宗教的規制が比較的ゆるやかであるとされるキリスト教でも,かつては灰の水曜日から復活祭前夜までの46日間は,日曜日以外は肉食が禁じられていたし,現在でも金曜日には肉食をせず,代りに魚を食べる習慣を守る人々も多い。肉食
【行事と食事】
 年中行事の食事には,民族の差をこえて世界の巨大文明圏に共通するものが多い。…

※「灰の水曜日」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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