灰塗(読み)はいまぶれ

精選版 日本国語大辞典 「灰塗」の意味・読み・例文・類語

はい‐まぶれはひ‥【灰塗】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) =はいまみれ(灰塗)
    1. [初出の実例]「こよひ月くもるや栗のはいまふれ」(出典:俳諧・野集(1650)七)

はい‐まみれはひ‥【灰塗】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 灰が一面にくっついていること。灰だらけになること。また、そのさま。灰まぶれ。
    1. [初出の実例]「灰(ハヒ)まみれの地面と」(出典黒猫(1930)〈龍胆寺雄〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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