灰汁が強い(読み)アクガツヨイ

デジタル大辞泉 「灰汁が強い」の意味・読み・例文・類語

灰汁あくつよ・い

山菜などに灰汁2多く含まれている。「ゴボウは―・い」
一般に受け入れられにくいような、強い個性がある。「―・い俳優

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「灰汁が強い」の意味・読み・例文・類語

あく【灰汁】 が 強(つよ)

  1. 灰汁が多くふくまれている。
    1. [初出の実例]「ただ余りにあくの強い野菜に限り、一度茹でて水に晒しあく抜きして用ひるのです」(出典:日本料理通(1930)〈楽満斎太郎〉料理法の巻)
  2. 反感を買うような)強い個性がある。ひどく個性的である。
    1. [初出の実例]「あの五六十人からゐるアクの強い女たちのなかに混って」(出典:負け犬(1953)〈井上友一郎〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む