反感(読み)ハンカン

精選版 日本国語大辞典 「反感」の意味・読み・例文・類語

はん‐かん【反感】

  1. 〘 名詞 〙 不愉快に思ってさからう感情。反発する気持。
    1. [初出の実例]「何処からともなく反感が起って」(出典:思ひ出す事など(1910‐11)〈夏目漱石〉八)
    2. 「女の問題くらゐ同僚の反感(ハンカン)を買ひ、〈略〉首きりのブラック・リストにのりやすいものはないのだ」(出典真理の春(1930)〈細田民樹たこ)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む