反感(読み)ハンカン

デジタル大辞泉 「反感」の意味・読み・例文・類語

はん‐かん【反感】

相手存在言動に対して反抗する気持ち。反発感情。「反感を抱く」「反感を買う」
[類語]敵愾心戦意敵意敵対

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「反感」の意味・読み・例文・類語

はん‐かん【反感】

  1. 〘 名詞 〙 不愉快に思ってさからう感情。反発する気持。
    1. [初出の実例]「何処からともなく反感が起って」(出典:思ひ出す事など(1910‐11)〈夏目漱石〉八)
    2. 「女の問題くらゐ同僚の反感(ハンカン)を買ひ、〈略〉首きりのブラック・リストにのりやすいものはないのだ」(出典真理の春(1930)〈細田民樹たこ)

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