灰汁抜ける(読み)あくぬける

精選版 日本国語大辞典 「灰汁抜ける」の意味・読み・例文・類語

あく‐ぬ・ける【灰汁抜】

  1. 〘 自動詞 カ行下一段活用 〙 気性にいやみがなくなり、さっぱりする。また、田舎風が都会化して洗練される。気がきく。あかぬける。
    1. [初出の実例]「となりの年間(としま)はサ、ちょっとあくぬけた風俗(こしれへ)だが」(出典安愚楽鍋(1871‐72)〈仮名垣魯文〉初)

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