災祥(読み)さいしょう

精選版 日本国語大辞典 「災祥」の意味・読み・例文・類語

さい‐しょう‥シャウ【災祥】

  1. 〘 名詞 〙 わざわいとさいわい。禍福
    1. [初出の実例]「若灾祥之類、面所司不実対者、加三等」(出典:律(718)逸文・詐偽・詐為瑞応条)
    2. 「天変地震、頻奏災祥」(出典:江都督納言願文集(平安後)一・鳥羽多宝塔御願文)
    3. [その他の文献]〔書経‐咸有一徳〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「災祥」の読み・字形・画数・意味

【災祥】さいしよう

禍福。

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