炭籠(読み)スミカゴ

デジタル大辞泉 「炭籠」の意味・読み・例文・類語

すみ‐かご【炭籠】

炭を小出しにして入れておく籠。炭取り。炭入れ。 冬》

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精選版 日本国語大辞典 「炭籠」の意味・読み・例文・類語

すみ‐ごもり【炭籠】

〘名〙 刀を鍛える際、刀の鍛え目に木炭破片がはいったもの。
※俳諧・詞林金玉集(1679)七「炭こもりとなるやくに木の夏こだち〈道水〉」

すみ‐かご【炭籠】

〘名〙 炭を小出しにして室内などで用いる籠。炭入れ。炭取り。すみこ。《季・冬》 〔和玉篇(15C後)〕

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