コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

炭粉症 たんぷんしょうanthracosis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

炭粉症
たんぷんしょう
anthracosis

石炭,油煙カーボンブラックなどの炭素分の多い物質の粒子が肺胞内,肺胞間質,リンパ節に沈着した状態。あるいはそのような状態になったために起る病状をいう。肺組織の外見は黒色を呈し,塊状巣を形成し,肺気腫を伴う。肺機能障害は高度で,呼吸困難,心悸亢進,貧血症状などを呈する。炭鉱,コークス工場,黒鉛工場,製墨工場,活性炭工場などで粉塵煤煙長期間吸入することによって起る。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

今日のキーワード

所信表明演説

政府の長が施政に関する考え方を明らかにするために行う演説。日本の国会では、臨時国会や特別国会の冒頭に内閣総理大臣が衆議院および参議院の本会議場で行い、当面の問題を中心にその国会における内閣の方針を示す...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android