デジタル大辞泉 「点る」の意味・読み・例文・類語 とぼ・る【▽点る/▽灯る】 [動ラ五(四)]ともしびなどに火がつく。あかりがつく。ともる。「町々の提灯は美しく―・った」〈藤村・千曲川のスケッチ〉 とも・る【▽点る/▽灯る】 [動ラ五(四)]あかりがつく。とぼる。「家々に灯が―・る」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「点る」の意味・読み・例文・類語 とぼ・る【点・灯・燃】 [ 1 ] 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 照明の火がつく。あかりがつく。ともる。[初出の実例]「油でも火がとぼる物かと不思義を立る」(出典:浮世草子・西鶴織留(1694)六)[ 2 ] 〘 自動詞 ラ行下二段活用 〙 [ 一 ]に同じ。〔ロドリゲス日本大文典(1604‐08)〕 とも・る【点・灯】 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 灯火がもえる。あかりがつく。とぼる。[初出の実例]「火が燈(ともっ)てある」(出典:虎寛本狂言・子盗人(室町末‐近世初)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例