精選版 日本国語大辞典 「為過ごす」の意味・読み・例文・類語 し‐すご・す【為過・仕過】 〘 他動詞 サ行五(四) 〙① 度を越えてする。必要以上にする。やりすぎる。[初出の実例]「小過の道をすごせと云へばあまり過してしすごす程にわるいぞ」(出典:土井本周易抄(1477)六)② やりそこなう。しくじる。③ 遊蕩が過ぎて、主家の金や公金などを使いこむ。[初出の実例]「今時の悪性者、仕過(シスゴ)してもいかないかな丹波越などする事にあらず」(出典:浮世草子・傾城色三味線(1701)京) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例