為過ごす(読み)しすごす

精選版 日本国語大辞典 「為過ごす」の意味・読み・例文・類語

し‐すご・す【為過・仕過】

  1. 〘 他動詞 サ行五(四) 〙
  2. 度を越えてする。必要以上にする。やりすぎる。
    1. [初出の実例]「小過の道をすごせと云へばあまり過してしすごす程にわるいぞ」(出典:土井本周易抄(1477)六)
  3. やりそこなう。しくじる。
  4. 遊蕩が過ぎて、主家の金や公金などを使いこむ。
    1. [初出の実例]「今時の悪性者、仕過(シスゴ)してもいかないかな丹波越などする事にあらず」(出典浮世草子傾城色三味線(1701)京)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む