烏手村(読み)からすでむら

日本歴史地名大系 「烏手村」の解説

烏手村
からすでむら

[現在地名]大正町烏手

きたかわ村の東方相去あいざれ川中流域にある。上山かみやま上分かみぶん一村。江戸時代の郷村帳類にはカラステ・からすてと仮名表記される場合が多く、「南路志」は烏出と記す。「土佐州郡志」は「東限仁井田秋丸、西限一之股村、南限北之川村、北限相去村、東西十六町南北二十町、戸凡十四、其土黒」と記す。

村名は慶長二年(一五九七)上山郷地検帳に「北川カラステ村」とみえ、当時は喜多川きたのかわ村を構成する一村であった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む