烏賊飯(読み)イカメシ

デジタル大辞泉 「烏賊飯」の意味・読み・例文・類語

いか‐めし【烏賊飯】

イカの足と腹わたをとりのぞき、胴にもち米をつめて、砂糖としょうゆなどで甘辛く煮た料理北海道渡島地方の名物

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「烏賊飯」の意味・読み・例文・類語

いか‐めし【烏賊飯】

  1. 〘 名詞 〙 足と内臓をとり去ったイカの胴体に、もち米を詰めて煮た料理。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本の郷土料理がわかる辞典 「烏賊飯」の解説

いかめし【烏賊飯】


北海道、とくに函館付近の郷土料理で、いかの内臓を抜き、もち米(またはもち米とうるち米)を詰めてしょうゆ・砂糖などで甘辛く煮たもの。◇JR函館本線森駅名物の駅弁としても知られる。

出典 講談社日本の郷土料理がわかる辞典について 情報

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android