無依(読み)ムエ

精選版 日本国語大辞典 「無依」の意味・読み・例文・類語

む‐え【無依】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。何物にもたよらず、何物にも執着しないこと。また、その境地
    1. [初出の実例]「無依をさとれば、ほとけも又無得との給へり」(出典:無難禅師仮名法語(1670‐76頃)上)
    2. [その他の文献]〔臨済録〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む