無内容(読み)むないよう

精選版 日本国語大辞典 「無内容」の意味・読み・例文・類語

む‐ないよう【無内容】

〘名〙 内部に含まれるものがないこと。中身実質がないこと。
※現代小説の描写法(1911)〈岩野泡鳴〉「単に在来の無内容技巧主義を見られまいとする彫琢、乃ち、艷消しの技巧に終った傾きがある」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android