とっさの日本語便利帳 「無効と取消」の解説 無効と取消 無効は法律行為が当事者の意図した法律効果を生じないこと。公序良俗違反・強行法規違反がそれで、主張を要さず初めから効力がない。取消は法律行為に瑕疵(かし。詐欺・強迫による行為など)ある場合、取消権者の主張があって、初めから効力がなくなることだが、追認すれば有効で、放置していると取消せなくなる。 出典 (株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について 情報 Sponserd by