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瑕疵 カシ

デジタル大辞泉の解説

か‐し【××疵】

きず。欠点。また、過失
法律上、なんらかの欠点欠陥のあること。

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百科事典マイペディアの解説

瑕疵【かし】

法律用語。法律または当事者の予想する完全性が欠けていること。疵ある意思表示とは,詐欺・強迫による意思表示(表意者はこれを取り消すことができる)。瑕占有とは,悪意・過失・強暴・隠秘による占有
→関連項目代理取消し不法行為無効

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リフォーム用語集の解説

瑕疵

物に対し一般的に備わっていて当然の機能が備わっていないこと。あるべき品質性能が欠如している事。欠陥と類似する。

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世界大百科事典 第2版の解説

かし【瑕疵 vitium[ラテン]】

欠点・欠陥のあることをいう。法律行為における意思表示の瑕疵,売買の目的物の瑕疵,土地工作物の設置・保存の瑕疵,占有における瑕疵などが問題となる。(1)まず,売買などの意思表示において,詐欺・強迫によってされた意思表示を〈瑕疵ある意思表示〉といい,それは取り消すことができるとされる(民法96条)。表意者を保護するためである。(2)つぎに,売買の目的物にかくれた瑕疵があるときには,買主は,売主に対し損害賠償を請求することができ,瑕疵があるために契約の目的を達することができないときは契約を解除することができる(570条)。

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大辞林 第三版の解説

かし【瑕疵】

きず。欠点。
法的に人の行為、権利または物に何らかの欠陥・欠点のあること。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

瑕疵
かし

一般に、きず・欠点などをさすが、法律上は、意図された法律上の効果を完全に生ぜしめず、それを補い、または覆滅せしめる別の効果(たとえば、損害賠償請求権、取消権、契約解除権など)を生ぜしめるような法律上のなんらかの欠点をいう。
 ただし、法律上は単に抽象的に「瑕疵」として用いられることはなく、たとえば、瑕疵ある意思表示(詐欺・強迫などによってなされた意思表示で、一定の要件のもとに取り消すことができる)、瑕疵ある占有(強暴・隠秘・悪意・過失など、完全な占有としての効果を妨げるような事情を伴った占有)、あるいは、瑕疵担保責任というように用いられる。[淡路剛久]

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