精選版 日本国語大辞典 「無天」の意味・読み・例文・類語 む‐てん【無天】 〘 名詞 〙① 無窮の大空。はるか遠くの天空。高い空。虚空(こくう)。転じて、無限の意。[初出の実例]「名月をむてんにかくす雨夜哉〈春可〉」(出典:俳諧・犬子集(1633)五)② ( 旧日本陸軍で、陸軍大学校の卒業者に与えられた徽章を天保銭と称していたところから ) 陸軍大学校を卒業しない一般将校の俗称。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例