デジタル大辞泉
「無窮」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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む‐ぐう【無窮】
- 〘 名詞 〙 ( 形動 )
- ① =むきゅう(無窮)
- [初出の実例]「如レ此義門、無窮(ムクウ)の法門也、不レ可レ拘二一偶一、万事如レ此得レ意法門の不審自然開べし」(出典:雑談集(1305)二)
- ② =むぐうじざい(無窮自在)
- [初出の実例]「むくうに申しなをして、給る所の安堵なり」(出典:幸若・信太(室町末‐近世初))
む‐きゅう【無窮】
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) きわまりのないこと。果てのないこと。限りのないこと。また、そのさま。無限。永遠。無疆(むきょう)。むぐう。ぶきゅう。
- [初出の実例]「永興三宝、皇祚無窮白、後時 天皇臨崩日之、召田村皇子遺詔」(出典:大安寺伽藍縁起并流記資財帳(747)天平一九年)
- 「無窮(ムキウ)の苦業を受(うけ)」(出典:米沢本沙石集(1283)四)
- [その他の文献]〔書経‐畢命〕
ぶ‐きゅう【無窮】
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) きわまりがないこと。はてしないこと。また、そのさま。無限。むきゅう。
- [初出の実例]「子孫無窮(ブキウ)に栄るを以て」(出典:太平記(14C後)六)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「無窮」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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