…〈夜くればものの理(ことわり)みな忘れひたふる君を恋ふとつげまし〉。その名門の出自と天成の美貌は武子を有名にし,歌文集《無憂華》(1927)は広く世に読まれた。長く仏教婦人会連合本部長として社会事業に尽くしたが,28年敗血症で没した。…
※「無憂華」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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