無明世界(読み)ムミョウセカイ

デジタル大辞泉 「無明世界」の意味・読み・例文・類語

むみょう‐せかい〔ムミヤウ‐〕【無明世界】

仏語無明による迷妄に支配された世界煩悩にとらわれた迷いの世界。娑婆しゃば

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「無明世界」の意味・読み・例文・類語

むみょう‐せかいムミャウ‥【無明世界】

  1. 〘 名詞 〙 無明による迷妄に支配された世界。煩悩にとらわれた迷いの世界。娑婆(しゃば)
    1. [初出の実例]「無明世界に必死につづけた摸索であったろうか」(出典:樹影(1972)〈佐多稲子〉一七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android