デジタル大辞泉
「無熱池」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
むねっ‐ち【無熱池】
(「むねつち」「むねち」とも)
仏語。
阿耨達龍王(あのくだつりゅうおう)が住むという、
炎熱の苦しみがない池。香山の南、
雪山の北にあり、周囲八百里、瞻部洲
(せんぶしゅう)の中心をなすという池。岸は四宝に飾られ、清冷水を出して瞻部洲に注ぎ、四大河の
もとをなすという。
阿耨達池(あのくだっち)。
無熱悩池(むねつのうち)。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報