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阿耨達池 あのくだっち

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

阿耨達池
あのくだっち

サンスクリット語 Anavataptaの音写。漢訳は清涼,無熱悩など。ヒマラヤ山脈の北にあるとする想像上の池。金銀や宝石が岸を形成し,アナバタプタという竜王が住む。その池から流れる水は澄んで冷たく,ガンジス川などの四大河となって世界を潤しているとされる。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

あのくだっ‐ち【阿耨達池】

《〈梵〉Anavataptaの音写。清涼・無熱悩と訳す》ヒマラヤの北にあるという想像上の池。岸は金・銀など四宝よりなり、阿耨達竜王が住み、四方に河が流れ出して、人間のいる贍部洲(せんぶしゅう)を潤すという。無熱悩池

出典|小学館
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大辞林 第三版の解説

あのくだっち【阿耨達池】

Anavatapta 清涼・無熱と訳す〕 ヒマラヤ(雪山)の北にあるとされる想像上の池。金・銀などの四宝を岸とし、中には竜王がすみ、その四方からガンジス川など、四つの川が流れ出て世界をうるおすという。阿那婆達多あなばたつた。無熱悩池。

出典|三省堂
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世界大百科事典内の阿耨達池の言及

【マーナサ[湖]】より

…やがて王も祭事を行って半神族ガンダルバの仲間に入り,天界において彼女と再婚した。マーナサ湖はこの神話において重要な場面となっているばかりでなく,仏教神話にいう四大河の発源するアナバタプタ(阿耨達池(あのくだつち))もこの湖を指すとされる。現在の中華人民共和国チベット自治区南西部に位置するマーナサローワル湖(マパム・ツォともいう。…

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