精選版 日本国語大辞典 「無線綴」の意味・読み・例文・類語 むせん‐とじ‥とぢ【無線綴】 〘 名詞 〙 製本様式の一つ。本の中身を針金や糸でとじる代わりに、接着剤のみで背を接合するとじ方。主に並製本に用いる。〔造本と印刷(1948)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
百科事典マイペディア 「無線綴」の意味・わかりやすい解説 無線綴【むせんとじ】 本の綴じ方の一形式。糸や針金を用いず接着剤だけで接合させる。切り込み式と切断式がある。ページを十分開くことができるのが特徴で,安価なため,製本機・接着剤の発達も加わって,ますます多くの本がこの形式でつくられるようになってきている。〈あじろとじ〉もこの一種。→関連項目製本 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報