無縁の慈悲(読み)ムエンノジヒ

精選版 日本国語大辞典 「無縁の慈悲」の意味・読み・例文・類語

むえん【無縁】 の=慈悲(じひ)[=慈(じ)

  1. 仏が差別なく一切衆生に対して起こす絶対平等の慈悲。仏の無条件の慈悲。無縁大悲
    1. [初出の実例]「天上天下、妙覚之理独円、三千大千無縁之慈普被」(出典:本朝文粋(1060頃)一三・為左大臣供養浄妙寺願文〈大江匡衡〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む