天上天下(読み)テンジョウテンゲ

デジタル大辞泉 「天上天下」の意味・読み・例文・類語

てんじょう‐てんげ〔テンジヤウ‐〕【天上天下】

天上世界地上の世界。天地の間。宇宙の間。

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精選版 日本国語大辞典 「天上天下」の意味・読み・例文・類語

てんじょう‐てんげテンジャウ‥【天上天下】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「じょう」「げ」はそれぞれ「上」「下」の呉音 ) 天上の世界と地上の世界。天地の間。宇宙の間。てんじょうてんか。
    1. [初出の実例]「天上天下に仏の如くは无し」(出典:観智院本三宝絵(984)上)

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四字熟語を知る辞典 「天上天下」の解説

天上天下

天上の世界と地上の世界。天地の間。宇宙の間。

[使用例] 両親と弟は交通事故死亡天涯孤児となったおれは〈略〉天上天下、今や頼るべきはわが腕のみ[井上光晴心優しき叛逆者たち|1969]

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