無芸大食(読み)ムゲイタイショク

デジタル大辞泉 「無芸大食」の意味・読み・例文・類語

むげい‐たいしょく【無芸大食】

特にすぐれた才芸もなく、ただ大食いすること。また、そういう人をあざけっていう語。

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精選版 日本国語大辞典 「無芸大食」の意味・読み・例文・類語

むげい‐たいしょく【無芸大食】

〘名〙 特にすぐれた才芸もなく、ただ大食すること。また、そういう人をあざけっていう語。
※歌舞伎・菊模様法の燈籠(傾城玉菊)(1857)序幕「無芸大食(ムゲイタイショク)何にもならねぇぶらんさんの極楽蜻蛉で」

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四字熟語を知る辞典 「無芸大食」の解説

無芸大食

特にすぐれた才能もなく、ただ大食すること。また、そういう人をあざけっていう語。

[使用例] 私は無芸大食だから駄目ですわ。奥さんのを一度聴かせていただきたいって、三子さんによくそういっているんですよ[正宗白鳥*生まざりしならば|1923]

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ことわざを知る辞典 「無芸大食」の解説

無芸大食

大飯を食うほかに何のとりえもないこと。

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