精選版 日本国語大辞典 「才芸」の意味・読み・例文・類語 さい‐げい【才芸・材芸】 〘 名詞 〙 才知と技芸。知恵の働きと技術。[初出の実例]「人民男女皆有二才芸一」(出典:続日本紀‐延暦四年(785)六月癸酉)「太子を聟として会(あは)する事畢(をはり)にき。太子、才芸、人に勝れ給へる故也」(出典:今昔物語集(1120頃か)一)[その他の文献]〔周礼注‐春官〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「才芸」の読み・字形・画数・意味 【才芸】さいげい 才能と技芸。〔大戴礼、文王官人〕王曰く、太師、愼みて維(こ)れ深く思ひ、に民の務めを、察(あき)らかに僞を度(はか)り、官民の態を變じ、其の才を(かぞ)へよ。女(なんぢ)維れ(つつし)めや。字通「才」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報