焼粉(読み)ヤキコ

デジタル大辞泉 「焼粉」の意味・読み・例文・類語

やき‐こ【焼(き)粉】

焼いて粉にしたもの。
耐火粘土高熱で焼いて粉末としたもの。耐火煉瓦れんが坩堝るつぼなどを作るのに用いる。

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精選版 日本国語大辞典 「焼粉」の意味・読み・例文・類語

やき‐こ【焼粉】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 焼いて粉にしたもの。
  3. 耐火粘土を高熱で焼き、砕いて粉末としたもの。耐火煉瓦(れんが)坩堝(るつぼ)などを作るのに用いる。
  4. ベーキングパウダー
    1. [初出の実例]「メリケン粉を大匙十杯にベーキングパウダー即ち焼粉(ヤキコ)を軽く一杯の割で交ぜて」(出典食道楽‐夏(1903)〈村井弦斎〉一七四)

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