デジタル大辞泉プラス 「焼肉ドラゴン」の解説 焼肉ドラゴン 鄭義信の戯曲。東京の新国立劇場と韓国・ソウルの「芸術の殿堂」の日韓合同公演のために書き下ろされた。1970年前後の大阪の下町の焼肉店を舞台に、在日問題に正面から取り組んだ作品。日韓の俳優が出演し、2008年4月に東京、5月にソウルで初演。好評を得る。第16回読売演劇大賞、第8回朝日舞台芸術賞グランプリ、第12回鶴屋南北戯曲賞、第59回芸術選奨文部科学大賞など多数の賞を受賞した。2018年には鄭自身の初監督作品として映画化。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報 Sponserd by